協会活動ASSOCIATION ACTIVITIES
全管協本部と関東支部では、
ラオスのラオ・フレンズ小児病院
へ寄付を実施
カンボジアに診療費無料の小児病院があります。お金が払えずに診療が受けられない子供達が、カンボジア中から集まります。このアンコール小児病院で現地の人々と一緒に看護活動を行う一人の日本人女性が「赤尾和美」さんです。赤尾さんが紹介されていたテレビを、高橋会長がたまたま観て、現地に連絡を取ったのです。
高橋会長が音頭を取って、全管協本部と関東支部で毎年300万円ずつ計600万円の寄付を始めて、今年で12年目になります。全管協本部と関東支部では、給料の支援等を行ってまいりました。病院などの建物を寄付してくれる方は多いそうですが、医師や看護師の給料を支援してくれる方は、ほとんどいないそうです。なぜなら、建物は寄付と引き替えに名前が残りますが、給料の支援は、気持ち以外に何も残らないからです。
赤尾さんは、アンコール小児病院での活動実績をもとに、ラオス中央部にあるルアンパバーン県で、「ラオ・フレンズ小児病院開設プロジェクト」に尽力されました。アンコール小児病院の基本理念でもあった「医療・教育・地域支援」は、この病院でも踏襲されています。ラオ・フレンズ小児病院では、全管協本部と関東支部が寄付した費用の一部で、4WDのピックアップトラックを購入されています。そのドアには、全国賃貸管理ビジネス協会の名前が貼られています。今後も、全管協本部と関東支部では、支援を続けてまいります。